この記事では自己分析・企業分析について解説していきます。
自己分析・企業研究の重要性について解説
自己分析をするメリットは自己分析を通じて自分の過去や経験について整理することができることです。これにより志望理由を自分の過去の原体験に紐づけて志望理由をより強固にすることができます。
自分だけの原体験を志望動機に結びつけてより強固にすることにより、自己分析があまりできていない他の就活生との差別化を図ることができます。
企業研究をするメリットとしては、企業や競合について調べることによってより深い企業理解をすることができることです。
深い企業研究をすることにより高い志望度を面接官に示すことができ、高い志望度を示すことにより企業研究が浅い他の就活生と差別化することができ、内定可能性を高めることができます。
企業研究について
まずその企業の事業内容について調べます。企業サイトや企業説明会で概要を理解した後にOB数人にリサーチすることにより事業内容については概ね理解できます。詳しく調べるにはIRの中期経営計画も抑えていると良いでしょう。
IRとは会社が株主に対して経営状況などを提供する活動のことを言います。中期経営計画とは長期的な目標を達成するために数年スパンでやるべきことについて説明した計画のことです。
これらは投資家向けに事業内容について事細かく説明しているので企業研究のための絶好の材料になります。
次に競合について調べます。競合がどれだけいるかや競合に比べての強みや弱みを調べます。これを抑えることにより競合ではなくなぜうちなの?という定番の質問に対応できるようになります。
その次に社風についても調べます。社風についてはインターンやOB訪問などで実際の社員と触れ合って社風を肌で感じるのがおすすめです。
そうすることにより面接官にこの就活生は志望度が低いと思われることを防ぐことができます。
社風はネットにも情報が落ちてはいますがなぜうちなの?という質問に対してネットで拾った社風について語るのか、OB訪問や人事と触れ合った結果社風が良いと思ったと語るのでは説得力に大きな差が生まれます。
ここの説得力の差が志望度を深く見られる最終面接に近づくにつれて大きな差につながってくるので生の情報を取るために志望企業の社員と積極的に接触しましょう。
自己分析について解説
自己分析は自分自身の過去の経験について振り返り、人生の転機やなぜそのような考えに至ったのかなどということを考えます。
また、結果が出た時はなぜ出たのかや自分自身のモチベーションの源泉などを振り返っていきます。
大学時代はガクチカを聞かれるため、〇〇に取り組んで結果を出して、モチベーションの源泉はこれでなどと説明できる人が多いのですが、
高校以前になると自己分析が甘い人が多いため物心ついたところから現在までを振り返りしっかりと自己分析で原体験を掘り起こしましょう。
1人1人の生きてきた歴史は絶対に違うため、しっかり自己分析をして志望動機に自分だけが経験した原体験をうまく絡めることによりESの志望動機などが書きやすくなり、面接でも説得力を持たせることができ、他の就活生と差別化を図ることができます。
志望動機の作成の仕方に関してですが、例えば金融は〇〇なところで社会にインパクトを与えているので自分自身の〇〇という原体験に紐付けて志望動機を作ることができるな!などというように志望動機を作成していきます。
業界によって求められる人柄などは違うのですが、自己分析をすることで原体験を紐づけた自分だけの志望動機を作ることができます。
また、自己分析をしてたくさんの原体験を持つことにより、複数の業界に対応できる強い志望動機を作れるようになります。
ここまで自己分析について語りましたが自力で自分の原体験を振り返るのは大変なので市販の本の力を借りましょう。
就活の自己分析の本は複数出ていますが、さあ、才能(じぶん)に目覚めようという本と、メモの魔力が自分が使った感じおすすめです。他にも良い本がたくさん出ているので本を見ながら自分自身の思考を振り返って自己分析を頑張っていきましょう!!
皆さんの就活を応援しています質問などあれば下のコメントにお願いします
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