逆転就活をする上で必要なマインドについて解説していきたいと思います。
結論 当たり前の基準を上げることが大切、変えられるものに全力コミット
就活のモチベーションを上げる方法
①結果を出した先輩複数人に教えてもらうことで最短距離で結果を残し小さな成功体験を作る
人は周りの影響をかなり受けるため、同じくらいのスペックで結果を出した先輩などに教えてもらいながらやるといいと思います。また概要編でも語ったのですが、早めに就活を意識するということはとても大切です。3年の6月から就活を始めるのと3年の3月から始めるのではかなり差が出ると思います。
同じ学内で同じようなコミュニティーに属している場合は地頭やスペック差というよりも対策で結果が変わるように思います。6月から1年就活対策するのと3月から3ヶ月対策するのではESや面接などの選考フローの完成度に大きな差が生まれます。
そうして早めに選考経験を積むと、インターン経由からの早期選考などで内定を得たり、本選考経験を早期から積むことができるため非常に有利になり焦りが減ると思います。
就活は落ちる時に理由がわからないため精神的にしんどい状況になることがありますが、早期から小さな成功体験を積み、優秀な先輩にフォローを受けることによりスランプを解消できるなどという利点もあります。また先輩から一方的にフォローしてもらうのではなく、些細なことでいいので何かしらのお返しをしてあげましょう。
②就活コミュニティーに所属する
自分の周りに就活を始めている人がいなかったり、選考結果について共有するのは憚られるという気持ちがあると思います。そのような時はSNSで就活のコミュニティーに参加してみるのも良いかもしれません。
ツイッターなどでは就活に関しての情報交換をしているアカウントなどがあり、GD対策や面接の壁打ちをよくしています。もちろんそのようなアカウントも玉石混合なのですが、インターンに参加すればリアルで就活仲間ができます。
なのでそれまでにモチベーションが持たない方などはそこでモチベーションを維持してインターンなどの選考を受けてインターンのグループワークなどで仲良くなった人と情報共有するのがいいと思います。
また夏は早くから動き出している優秀層と接触でき刺激を受けられ、冬は業界が固まってきているため同じ業界を志望する者同士での密なコミュニケーションが取れると思います。
またGive &Takeの心を持ち、お互いが気持ちよく情報交換できるように相手にもGiveの精神を持って接することでより色々な情報にアクセスできると思います。
受験企業の選び方について
受験企業を選ぶ時に、抑えで受けるところ、実力相応、挑戦圏などに受けるところをレベル分けして選考を進めることが大切です。
また就活未経験の場合は、自分の思うレベルと実際の企業の難易度に乖離があるため、それらのギャップを夏、秋、冬インターンで埋めていきましょう。
インターンの段階で手が届かなかった企業も対策をしてレベルを上げることにより、本選考時には射程圏内に入っているというのが理想の形です。就活始めたての場合はどこが難しくてどこが簡単かなどの判断が難しいため、有識者に聞くことが良いかと思います。
また全落ちしてしまうと自分のレベルがわからないため、ESのみや先着のインターンなどにも参加して就活やインターンの雰囲気を味わうことが大切だと思います。
インターンで落ちても落ち込みすぎない
インターンで落ちても落ち込みすぎないことが大切です。特に夏インターンは6月から選考が始まるという性質上早期に就活を意識し始めた情報感度の高い層が参戦するためハイレベルです。
また夏、冬関わらずインターン選考は優秀層が多いですので選考に落ちても抱え込みすぎずに優秀層の就活の立ち回りを学びましょう。また上位層の就活生は早期選考などで内定を得て冬インターンなどに参加せず本選考で本命企業の数社のみを受けるケースなどが多いです。
ですので冬からでは接触できない優秀層と接触し、彼らのGDの立ち回りや就活の方法を夏インターンで仲良くなり情報交換することにより学べるメリットは大きいです。
早くから動き出すことによりこれらの先行者利益を手に入れて就活を有利に進めましょう。また一方的に彼らを利用するという考え方ではなくこちらからも有益な情報を提供できるように日々アンテナを立てておきましょう。
ハイスペック就活生に引け目を感じすぎない
就活をしていくと高学歴や体育会のキャプテンや帰国子女などのスゴいスペックを持った就活生に遭遇してしまい引け目に感じることがあるかもしれません。
しかし、あまりそういった変えられないものに引け目を感じすぎず変えられる対策(ES、WEBテスト、GD、面接)に全力を尽くしましょう。
また、就活に裏技や飛び道具的なものはないと思うので着実にできることを積み重ねて対策の完成度を高めることが大切だと思います。
自分の敵は自分で確実に昨日の自分を超えるんだという気持ちを持って他人のスペックなどに一喜一憂せずに就活に臨みましょう。
逆転就活理想のスケジュール
3年6月から就活を始めて、結果を出した先輩を探す、もしいなければOB訪問サイトなどで同じ境遇から大手に内定した先輩を探す(玉石混交なので最終的に良いと思った複数人からアドバイスをもらいましょう)夏インターンで企業選定をして併願から挑戦企業まで受ける。
その後参加したインターンから早期選考の案内をもらい早期内定もしくは早期に選考経験を積む。その後4年6月の解禁に向けて本命企業の選考対策をする。
どうしても日系大手にこだわるなら今までのエントリー経験を活かしてES、企業研究などに支障が出ない程度に試行回数を増やす。といった流れが理想かと思います。
私はOB訪問は50人ぐらい話を聞きました。身近に大手企業内定者は少なかったため、同じ境遇の方を探して就活で結果を出されており、さらにその経験を言語化できる社会人の方を探すことにしました。
就活は自分の周りだと3年3月から始めている人が多かったですが、早期から始めて圧倒的物量で情報をとりに行きましょう!
またここでは3年の6月から就活を始めるスケジュールを紹介していますが、各選考フローの対策を徹底するという方針は変わらないため、秋や冬から就活を始める方も対策を徹底して本選考までに質を高めていきましょう!何か質問などあれば下のコメントからよろしくお願いします!

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