この記事についての概要
この記事では就活と講義やバイトの兼ね合いについて解説していきます。大学4年までに何単位を取るべきかなどという大まかな指標についても解説します。
なぜこの記事を書いたかと言いますと就活が忙しくなる大学4年生で学業バイトと就活をどれだけ両立できるかわからず不安だったという原体験があったからです。
そこから自分自身の経験を通じてこのくらいであれば両立できる基準などを話せたら就活生の不安が軽減されると思ったからです。
学業に関しての結論
学業に関しては、大学4年までに卒論単位を除いて10単位以上残さないことを意識すると良いと考えます。
この根拠としては、大学4年生は就活が忙しく、10単位以上残すと学業やバイト、人によっては研究部活との両立が難しくなるためです。
また20や30単位残しているとそもそも卒業できるかなどの不安に苛まれ就活でうまくパフォーマンスが出せなくなる可能性が高いため、10単位以上は残さないようにするのが良いです。
自分自身は大学4年になるまでの残単位数は8単位でしたが、このレベルであればバイト、就活、学業の両立が可能でした。
私の周りで20単位以上を残していた人はほぼ毎日講義に出てバイトと就活をしてとても苦戦していた印象がありました。最終的に彼らの多くが内定を得ていましたが彼らも10単位以上残すとキツイと話していました。
もちろん残単位数は、就活で内定を持っているか否かやバイトにどのくらい入るか、体育会や研究室などの他のイベントにどれだけ時間を割くかなどにより同じ単位数でも大きく状況は変わりますが、残単位は10以下に収めるのが無難であると考えます。
残単位10以下であればバイトや研究、体育会活動と就活を無理なく両立することができます。
就活中のアルバイトについて
ここでは就活が本格化する大学4年生について解説します。3年生までにお金を貯めて就活で忙しくなる4年生はなるべくバイトを削って就活対策をするのがベストなのですが、なかなか厳しいと思います。
自分は4年生の時は週3で週15時間働いていました。自分の周りでは残りの単位が10以下の人は20時間までなら就活との兼ね合いができると話している人が多かったです。
しかし30時間以上バイトをしていると就活する時間が少なくなってしまうので20時間以下に押さえておくのが無難かと思います。
就活は社会人としてのファーストキャリアが決まるイベントでもあるのでできるだけ就活に注力できるようにアルバイトの時間を調節していきましょう!
就活が終わればたくさん入ることができるため自分は就活時はバイトを削り、内定後にバイトを増やして卒業旅行の資金などに充てていました。
自分なりの就活と課外活動の兼ね合いを取る方法
上でアルバイトと授業と就活の両立についての記事を書きましたが、これらはあくまで目安であり個人の処理能力や置かれている状況によって取るべき対応は大きく異なります。
そこで自分なりの就活とその他の活動の兼ね合いをとる方法を紹介します。
その方法とは実際にインターンでも早期に行われている選考でもいいので実際に選考を受けてみることです。
これをすることにより、自分はこの学業とバイトの忙しさでこのくらいES、企業研究、面接対策に時間が掛けられるなどという自分の基準を知ることができます。
そしてその自分ルールを知ることにより4年生で忙しくなった時に就活とその他の活動の兼ね合いをとることができます。
このルールを知るのと知らずに4年生を迎えるのでは精神的な負担が全く違うため今のうちに自分の就活におけるキャパシティを知ることが大切であると考えます。
また少し話が逸れますが取得単位数が極端に少ない場合は単位取得に全力を投じてください。内定を取ったのに留年により内定が取り消される学生が毎年発生しています。
努力を重ねて得た内定が留年により取り消されるのは非常に残念なので留年しないように今のうちから取得単位数を増やしていきましょう。
私は皆さんの就活を応援しています。質問などあれば下のコメントからお願いします。
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